当たり前の努力ができる自分になる!明青学院 塾長ブログ

久喜市で成績アップを目指すならココ!明青学院は中学生対象の高校受験専門塾です。塾での日常の出来事や勉強についてなどを「人に伝える」練習として綴っています。

入試問題を解き始めると分かる「土台」

 

meisei-gakuin.hatenablog.com

 

当塾では、9月から毎週土曜日にランクアップ講座(過去問の演習・解き直し・覚え直し)を行います。そして、ランクアップ講座が終了すると、全国公立過去問題の演習に入る。中3の新規内容の学習を終了すると、週に1回の過去問演習が授業=公立過去問演習に変わる。そこで見えてくるのは、なんと表現していいかわからないが、生徒一人ひとりが十数年間生きてきた積み重ね(周囲から与えられたもの・自分から得てきたもの、習慣や環境)いわゆる土台の差である。
 
例えば、設問を解く場面。もちろん設問を解いている時には、どの生徒も考えている様子なのですが、思考がリフレインしている生徒、突破口を見つけてそこから掘り下げていく生徒、考えているようにも見えるがフリーズしている生徒・・・実に様々である。「論理的に考える続けることができるか否か」それが土台の差であると思う。
 
さらに、解き直しを行う場面でもその差は出てくる。もちろん解いていく上で質問は受け付けるのだが、当塾では、まずは解説を読み、自分で色々調べてからが基本となっている。調べて上っ面だけを暗記しようとする生徒、調べたらまたわからないことが出てきてまた調べる、それを繋げて頭の中に整理する生徒、ここでも生徒たちは様々だ。行動や表情を観察していると「できるようになって当たり前だな」と思う生徒は、やはり土台がしっかりしている。
 
質問する場面では、「この表現でもいいですか?」「この部分がよくわかりません」「(バツがついたからには理由があるのだが)これで合っていると思うんですけど」「質問お意味がよくわからないんですけど」という感じである。
 
 
入試問題を解くためには、教科の知識以外に、その知識を活用するための力(語彙力・読解力などの国語力、推察する・論理的に思考する力など)が絶対に必要になってくる。特に、理社の記述問題に対してキーワードを入れて過不足なく書き文句のつけようがない内容に仕上げたり、英語の長文読解(全ての単語の意味がわかるはずはないので)でのストーリーを汲み取ったり、数学の関数・図形の融合問題を色々な方向から考えられたり、学習した知識を生かすための土台は絶対に必要なものです。
 

 

推理ロジック (パズル・ポシェット)

推理ロジック (パズル・ポシェット)

 

 

 
十数年間の積み重ねの上に今があるのだから、差があって当然であるが、必要ならばなんとかしなければならない。だから、それらの力をつけるために色々な手立てをするのだが、それ自体が土台を持っている子と比較するとちっぽけな手段に見えてくる。
 
ただ言えることは、「何もしないで手をこまねいていることはできない」ということ。「生徒たちはどこで大きく伸びるか予想できない」ということだけです。
 
中学で伸びるのか、高校に入ってから伸びるのか、本人にも教えている側にも予想はできない。だからこそ、今やるべきことをしっかりやらせていく。