こんばんは。
基礎基本を徹底する明青学院 塾長関口智明です。
さて、今晩は「勉強法」についてのお話です。
保護者の方の相談で必ず上位に入るのが
「正しい勉強法を子どもに教えてください」という
相談です。「正しい=効率のいい」ということだと思うのですが
そもそも、そんなものが明確に存在するのでしょうか?
ちなみに、明青学院は駅から300mぐらいの場所にありますが、
ここに来るまでに7社ほどの学習塾・進学塾があります。
ということは、7つの指導法・勉強法が存在する訳です。
ネットで検索すれば、たくさんの勉強法のページが出てきます。
本屋さんに行けば、○○生が教える勉強法などのHOW TO本が
並んでいます。
つまり、勉強法は星の数ほど存在するのです。
もしかしたら、あなたが今やっている勉強法も正しいかも
しれない。今、成績が上がっていなくても、チョット改善
すれば、もう少し継続すれば上がり始めるのかもしれない。
そのくらい勉強法とは曖昧で、一つの勉強法が万人に通じる
訳ではないのです。
さらに、自分に合う・合わない勉強法はあるかもしれないが
それを確かめるためには数ヶ月継続しないと結果が出てこない。
継続しても、どの段階で判断するのかはさらに難しい。
(どんな勉強法でも、三ヶ月真面目にやれば結果は出ると
思うが・・・)
いろいろと述べてきたが、
結局、成績アップは「できないところをできる
ようにする」という本質と
「それを行なうためには反復が必要だ」
ということに辿り着くのではないだろうか。
だから、
勉強法をいつまでも探し求めるのはそろそろやめにしませんか?
考えるべきは、「どうやって継続していくか」という
ことに気づきませんか?
多少効率の悪い勉強法でも、続けていれば脳に耐性が出てくる。
脳の処理能力が上がってくる。そうすれば、同じ時間勉強しても
解ける問題数が多くなってくる。
だから、続けていればできるようになってくるのです。
(効率が悪いなと思いながら、同じことをずっと続ける人も
いないと思いますが・・・)
勉強法よりも、継続法を考えていこう。
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中間テスト対策《ミラクル中間》
5月20日スタートです!
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本日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。