こんばんは。
しなやかに時代を駆け抜ける子どもを育てる
明青学院 塾長の関口智明です。
さてさて、最終章に突入です。
大学卒業後、サラリーマン時代(営業職)を経て、
ひょうんなきっかけからFCの学習塾を開きました。
正直なところ、指導理念もなく(もちろんFCの理念は
ありましたが)子どもに教えたこともなく、
どちらかというとビジネスとして塾を開きました。
明青学院は駅近なので、当然のことながら塾激戦区です。
2年間FCとして経営しましたが、あまりにも本部が
ちゃらんぽらんなので、一悶着起こし、FCを脱退して、
個人塾としてリスタートしたのが、今から15~6年前です。
塾の使命=子どもたちの成績を上げること
これのみを考えながら、笑い、怒り、泣き、悩み、・・・
学習指導してきました。
そして今までの間、いろいろな子どもたちのストーリーに
出会ってきました。
そして、数年前。
自分の父親が亡くなった頃の年齢になった時、今ここで
学習塾をやっていることが、自分の仕事なのだと心から
思えるようになった。
振り返れば、感動的なエピソードも、ドキュメンタリーに
なるような波瀾万丈の人生でもない、一般的な人生です。
人生の勝者とも、敗者とも思ってはいません。
だからこそ、
子どもたち一人ひとりが描くストーリーが分かるし、
それに関わりたいと思うのです。
今の努力が、高校入試だけでなく、
その後の人生に繋がる努力にしたい。
「点」だけを目標にして努力するのではなく、
目標を達成したら次の目標に向かって
努力を継続できる。
点と点の間が狭いほど、きっとその子の人生は「線」と
して繋がるはずである。
人生を「線」で見つめられる人に育てたい。
そして、私はその時々の標(しるべ)の役割をすることで
人生を切り開いていく過程に関わっていきたいと思うのです。
稚拙な文章で申し訳ありませんが、
これが明青学院の根底にある考え方です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。