こんにちは。
しなやかに時代を駆け抜ける子どもを育てる
明青学院 塾長の関口智明です。
「しなやか」という言葉を辞書で調べてみると
①柔軟で、弾力に富んでいるさま。
②動作・態度に角ばったところがなく、なよやかなさま。
とあります。
「上手く立ち回る」といったイメージもあるかもしれないが、
決してそのような意味ではない。
柔軟な考え方を持つことができれれば、
精神的なダメージを受けたときでも
「心が折れる」ことはない。
例えば、
仕事上、困難な場面に遭遇した時(プロジェクトXなみに)
柔軟な考え方や物の見方を持っていれば、
さまざまな対処の方法が生まれてくるはずだ。
なにより、決して諦めない強い想いで邁進できる。
失敗した時
(後から取り返しはつくはずだが)
「もうダメだ」「自分には才能がない」などと考えれば
もうその先に進むことはできない。逆に、「この失敗から
何かを学び、次へ生かしていこう」と考えれば、
意欲的に生活でき、確実に成長することができる。
精神的なダメージは同じでも、捉え方で大きく異なる。
もっと、細かい事例を上げれば、
問題演習後の解説授業において、
正解していればOKと考え、その説明をあまり聞かない生徒と
正答でも、知識の幅を広げてくれる情報に耳を澄ます生徒では
その後の成績の伸びは大きく変わってくる。
文科省の唱える「生きる力」とは具体的にどのような力か
分からないが、
「しなやかなマインド」を持つ子どもに育てた方が
確実に時代を生き抜けると思いますが、
いかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。