当たり前の努力ができる自分になる!明青学院 塾長ブログ

久喜市で成績アップを目指すならココ!明青学院は中学生対象の高校受験専門塾です。塾での日常の出来事や勉強についてなどを「人に伝える」練習として綴っています。

私は●●●で集団授業をやめました⑵

こんにちは。

しなやかに時代を駆け抜ける子どもを育てる

明青学院 塾長の関口智明です。




ゆとり教育」が始まって数年後、

学校のテストの得点はいいのだけれど、

理解力の低い子が多くなってきたことを感じ始めました。

私の中で、

「この得点をとれる子ならば、このレベルの内容説明で

理解できるはずだ!」という経験則が崩壊し始めます。



授業を授業として成立させるためには、

子どもの「分かった!」という声が必要になります。

ですから、内容説明の途中で

「ここまでOK?」

「OK!」

と、確認をとりながら授業は進みます。



「OK!」の声をもらえば、

当然、次の段階の説明に私は進みます。



すると、何人かの子どもたちの顔色が曇るのです。

そう、説明についてこられていないのです。

スモールステップで説明したつもりにも関わらず・・・



結局、

私と子どもたちの「OK」の間には、大きな隔たりが

あったわけことに気付くのです。



もちろん、さらにステップを小さくして、説明のやり直しです。

何とか全員に「OK!」をもらって問題演習に入ります。

(この段階で理解の早い子には迷惑をかけています)

そして、

理解不足の生徒には、他が演習している最中に説明をやり直す。

(すると、その子の演習時間は授業後、または宿題となる)

演習が終わった生徒には、新しい内容を教える。

(その間、先程説明を受けていた生徒は問題演習)
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結局、終わってみると

タイムテーブルなどあったものではありません。




このような授業を続けていて、カリキュラムが終わるはず

ありません。圧倒的に指導時間が足らなくなります。

ですから、

授業時間を延長する(できる生徒には申し訳ない)

私立入試に出題される応用問題は授業では省略する

帰納法的な教え方はできないので、順序よく教える・・・

これでいいのかな?

というレベルまで考えなければならない状況に

なっていったのです。




そして、いろいろな対応をしているうちに

よくよく考えてみると、

集団で指導するのは最初の数十分で、その後は

一つのクラスの中に、3~4つの授業の流れができてしまって

いたのです。

まさに、集団授業という名の個別指導です。



ちなみに、今書いているクラスは、

定期テスト400点以上とってくる子どもたちです。

ですから、平均点レベルのクラスや個別指導クラス

では、もっと厳しい状況になっていました。


(続く)