「頑張る」「集中する」で出来るようになるの?
こんばんは。
しなやかに時代を駆け抜ける子どもを育てる
明青学院 塾長の関口智明です。
定期テストの目標設定は、やる気を継続させるために
必要不可欠です。
目標設定をするための、最初の作業は前回テストの
振り返りからです。
テスト前の行動が、前回と同じであれば、
当然結果は変わりません。
また同じことを繰り返せば、
それは後退です!
結果を変えるには行動を変えるしかありません!
しかし、慣れていない生徒さんに今日の目標を書かせると、
「○○を頑張る」とか「集中する」とかになる場合があります。
ですから、彼らに問いかけます。
「何をどのくらい頑張るの?」
「集中って、どんな状態なの?」
「集中する状態が続くと、どんな結果がでるの?」
「その結果を出すために何をやるの?」
これを繰り返しているうちに、
具体的な行動が分かるようになってきます。
さ~て、成績表の記録の反省欄に
「次回は頑張る」
「数学の点数が悪かったので、数学を頑張る」
「集中して勉強する」・・・
と書いた皆さん、
結果を出すための具体的な行動計画を立てて
テストに励みましょう。