中1数学(3学期学習内容)【太東中・久喜東中・久喜中・久喜南中の生徒さん・保護者の皆さんへ】
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新中学1年生の皆さん・保護者様へ
2016年1月23日(土) 10:30~12:00
ドキドキをワクワクに変えるセミナー
を開催いたします。
中学校ってどんなとこ?
どんな勉強をしていけばいいの?
小学校とどんなところが違うの?・・・
新しい生活・環境を思うとドキドキしますよね。
そんな小学6年生と保護者の皆様に今の中学校を
知っていただき、
ドキドキをワクワクに変えるためのセミナーです。
「未知」をいきなり体験してオロオロするよりも
「未知」を「既知」として対策してから体験する
ほうが安心ですよね。
たくさんの中学生と接している立場から、
中学校での学習から高校受験まで
お話をさせていただきます。
参加費は無料ですので、お友達を誘ってご来場を
ください。
お申し込みは、直接お電話いただくか、
HPよりご連絡ください。
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こんにちは。
「しなやかに人生を生き抜く子を育てたい」
と、日々奮闘中の
明青学院 塾長の関口智明です。
今日は、「中1数学」について書いていきます。
3学期の学習内容は、
①空間図形
②標本調査
の2つですが、
平面図形(作図や移動、おうぎ形の考え方)が
どの程度の深度で吸収できているかによって、
各中学の進み方は、大きく異なっています。
図形に関しては、
それだけ受け手(生徒)の反応が芳しくないのだろう。
また、
図形の感覚がまちまちなので、クラス全員に
理解させようとすると時間がかかるのだろう。
(塾でも同様だが・・・)
特に、おうぎ形に関しては、中2・3年生でも
できない生徒が多いので、見方や考え方をしっかり
習得しておく必要がある。
さて、
空間図形であるが、前途のとおり
今までどれだけ手を使ってきたかによって
理解の度合いは各個人大きく異なる。
笑い話のようだが、円錐の展開図を書かせると
10人に1人くらいは、おそ松くん(だったと思う)に
出てくる「おでん」の形を書く生徒がいる。
(三角形と円を重ねた形。古くて??でしょうが)
だから、
やるべきことはフリーハンドで見取り図・展開図を
ある程度正確にスムーズに書けるようにすること。
そして、
投影図から見取り図を書けるようにすることである。
あとは、
○○柱は、
底面と水平にスライスすると同じ形で同じ大きさ、
○○錐は、 〃 同じ形でだんだん小さくなり
最後は点になるイメージを持つこと。
求積(表面積・体積)関しては、
公式を覚えるというよりは、
そのイメージに沿って覚えた方がスムーズなようだ。
最も難しいのは、展開した時にどの点と重なるかと
平面と直線、平面と平面の位置関係だろう。
正直なところ、これをすべての学力の生徒に
イメージさせ、分からせるのは困難だろう。
大変申し訳ないが・・・
次の「標本調査」。
これが割と入試に出る。
しかし、最後の単元であるため、授業数が不足して、
学校では流して終了!の感じは否めない。
だから、自分の身は自分で守る。
基本的な用語(メジアン、モード、階級値など)と
ヒストグラムから平均を求めるなどは、
可能な限り押さえておきたいところです。
そして、継続的に出てくる(使う)単元ではないので
定期的な用語チェックを行なっていく必要がある。
以上のように、
3学期は2学期以上に本当の学力の差が出てくる
学期となることは、確かなことだ。
幼少の頃からのブロック遊びや小学校で図形の感覚を
養ってきていないと厳しい部分もあるが、
今はパソコンで立体的な図形も書けるので
遊びながら、学習していくのも一つの手段だろう。