中2理科(3学期学習内容)【太東中・久喜東中・久喜中・久喜南中の生徒さん・保護者の皆さんへ】
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新中学1年生の皆さん・保護者様へ
2016年1月23日(土) 10:30~12:00
ドキドキをワクワクに変えるセミナー
を開催いたします。
中学校ってどんなとこ?
どんな勉強をしていけばいいの?
小学校とどんなところが違うの?・・・
新しい生活・環境を思うとドキドキしますよね。
そんな小学6年生と保護者の皆様に今の中学校を
知っていただき、
ドキドキをワクワクに変えるためのセミナーです。
「未知」をいきなり体験してオロオロするよりも
「未知」を「既知」として対策してから体験する
ほうが安心ですよね。
たくさんの中学生と接している立場から、
中学校での学習から高校受験まで
お話をさせていただきます。
参加費は無料ですので、お友達を誘ってご来場を
ください。
お申し込みは、直接お電話いただくか、
HPよりご連絡ください。
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こんにちは。
「しなやかに人生を生き抜く子を育てたい」
と、日々奮闘中の
明青学院 塾長の関口智明です。
今日は、「中2理科」について書いていこうと
思います。
3学期の学習内容は、「天気」です。
具体的には、
「露点・飽和水蒸気量」
「気圧の変化」
「天気の移り変わり」といったところでしょうか。
中学3年生になって苦労するのは、
まずは、飽和水蒸気量の問題。
露点という言葉は知っているものの、理解が浅い生徒が
非常に多い領域です。
特にグラフを使った問題、
湿度を求めたり、水滴となって出てくるのは何gと
いった問題です。
これは、
露点の理解が足りないのと
割合の問題ができないからです。
湿度の求めることは、単に割合を求めることです。
だから、公式を覚える必要はありません。
なかなか通じませんが・・・
露点とは、
飽和水蒸気量をその気温での水蒸気が入る升だと思って
ください。
その升の中に満タンに水が入っている状態、
つまり湿度100%の状態です。
その升は、気温の上昇とともに大きくなりますので、
升に入る量を100%とした時に、今入っている量が
何%かを表すのが湿度です。
気温が下がると升が小さくなりますので、
入りきれなかった分が水滴として出てきます。
文章にすると上手く伝わりませんが、
非常に簡単な問題です。
次に苦手なのが、高気圧・低気圧。
ほとんどの生徒が、理解しているというよりは
丸暗記しているといった状態です。
この辺りが理解できれば楽しいと思うのですが・・・
そして最後は、
前線・雲のでき方と種類・天気の変化です。
暖気が急上昇すると積乱雲ができ、大粒の激しい雨が
狭い地域に降る。
寒気が暖気の下に潜り込んでくる&暖気が寒気に沿って
緩やかに上昇していく図を
しっかりと説明できるようになっていれば、
気象の変化に関しては大丈夫ではないだろうか。
身近な気象ではあるが、
身近なのは、「今日の天気」のみです。
現象として自分なりに理解するのは、
なかなか難しい単元でもあるので
毎日、天気予報は見るとか、
新聞の天気図を見るとか、
少しずつ身近に感じられるようにしていきましょう。