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~新しい自分を発見する春~
2016年度 春期講習生を募集!
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こんにちは。
「しなやかに人生を生き抜く子を育てたい」
と、日々奮闘中の
明青学院 塾長の関口智明です。
昨日の成績推移に引き続き、
本日からは、なぜ成績が伸び悩んだのかについて
考えていきたいと思います。
北辰テストは(当たり前ですが)学校の授業進度に
合わせて作成されていますので、
難易度の上げ下げは既習分野で調整を図ることに
なります。
裏を変えせば、直近で学習した内容は
得点を取りやすいということです。
そして、中3の学習内容がほぼ終了する12月ぐらいから
ほとんど総合問題となり、確実に難易度が1ランク
上がります。
だから、年間を通してみると、自力がない生徒は
10月~11月の成績をピークにそこから伸び続ける
ことができないということになります。
今年も5科の偏差値が、
48.8(入塾時)→56.1(最大値)→50.9(1月)、
51.6→53.9→49.4、62.3→65.0→63.0、
56.2→58.9→57.3、48.3→53.7→51.9のように
最大値をキープできずに、徐々に低下してくる生徒が
何名かおりました。
これらの生徒に共通しているのは、
「国語」が平均点に届かない、あるいは平均点前後、
つまり、偏差値50前後をウロウロしているということ
です。
(5科偏差値が65で、国語の偏差値が50というのも
すごいですが・・・)
逆に、スタート時の国語の偏差値が50ぐらいでも
成績のアップするにつれ、国語の偏差値もしっかり
上がっている生徒は
最後まで伸び続けることができていました。
ここから考えられることは、
①設問はどんどん長くなるけれど、それを読み込む
ことができないため、考える入り口から迷ってしまう
→設問を読んで「これってどーいう事ですか?」と
聞いてくる生徒
②解答を導きだすには、情報を頭の中に整理して構築し
推察力を持って考えていく必要がありますが、
その力が備わっていない。
→考えているふりをしている生徒に多い
③単純に学習スピードがアップしていきますので、
読解力や理解力が不足していれば、理解して覚えると
いうよりは丸暗記となり、基礎知識を消化できない
状態のまま勉強が進んでいく。
→最後の最後に根底から崩れていく生徒
ざっと、考えられるだけでもこんな感じです。
ということは、
読解力や語彙力、推察力、論理的思考を鍛えていく
必要があるわけで、それらをひっくるめた「国語力」を
少なくとも夏休み終了時までには徹底的に鍛えて、
ある程度の成果を得ておく必要あるということです。
その方法論は、各々に合わせて様々考えていかなければ
なりませんが、なんせ14年間で培ってきたものを
数ヶ月で鍛えるのですから、それは大変です・・・
もちろん、対策は十分練ってありますので、
大丈夫ですと言いたいところですが。
ただ、入塾時期が遅くなればなるほど
対策時間が少なくなる&やるべきことが増えるので
比較的余裕がある1学期に可能な限り対策しておく
必要があるのは事実です。
それでも、英数の学習に時間がかかり、
国語まで手が回らないことの方が多いわけですから
学習時間を上手に管理するのは本当に大変です。
続きは、また明日・・・