当たり前の努力ができる自分になる!明青学院 塾長ブログ

久喜市で成績アップを目指すならココ!明青学院は中学生対象の高校受験専門塾です。塾での日常の出来事や勉強についてなどを「人に伝える」練習として綴っています。

体験学習(授業)を考える

 

 

meisei-gakuin.hatenablog.com

 

 塾に入ることを考えた時、その授業を体験することは必要だと誰もが思うでしょう。その際、生徒・保護者の皆さんは、塾の何を見極めようと思って体験するのでしょうか?
 
 塾としては、すでに入塾説明で勉強のシステムや費用について説明しています。それに同意いただいた上で体験授業に参加していただけるということは、クロージングに向けての最終段階ということになります。もちろん、皆さんが見極めようとしたことと合わなければ、入塾しなくて問題ありませんし、逆に塾の方から入塾を断る場合もあるはずです。
 
 ただ、営業面を考えた時、先ほど話した通りクロージングの直前まできているのですから、体験授業に対する考え方はさまざまだと思います。言葉は悪いですが、生徒をお客さんとして扱う塾もあるでしょうし、ほかの塾生とまったく同様に扱う(授業の進捗状況や生徒さんの学力によってはできない場合もありますが)塾もあるでしょう。
 
 前者の場合(果たして皆さんが気づくかどうかですが)、例えば個別指導の場合、指導スキルの高い先生を特別につけたり、対応も優しかったり(数回の授業で生徒の良い部分・悪い部分を判断できるか疑問ですが)しますので、きちんと入塾後担当する先生に見てもらえるようにするなど、事前にしっかり打ち合わせした方がいいと思います。
 
 当塾は1ヶ月(通塾は8回)の体験期間です。家庭での学習内容や各自で行う弱点部分の補強指導まで、塾生と全く同様に扱いますので、慣れるまでは大変だと思いますが、塾に入った後の生活を体験しなければ、本人が大変になるだけですから、体験授業生だからといって、指導に一切手を加えることはしておりません。あしからず。
 
 さて、体験授業と一口に言っても実は時期によって2種類あります。
 
 一つ目は3月・4月などの通常期の体験授業です。ここでは塾のシステム・指導用法・教師(塾長)との相性を含めた塾との相性などを感じとってもらうことがメインになります。入塾説明を聞いてイメージした内容と一致するのか、この塾に入ってやっていけるか、成績が上がりそうかを肌で体験する機会です。生徒の皆さんはアンテナを張って体験し、保護者の皆さんは、お子さんの様子をしっかりと見ておいてください。
 
 2つめは、定期テスト前の体験授業です。単に中学校の過去問を参考にした模擬問題演習(何のためにやるのか理解できないが)など土日のイベントを募集する場合は、集客の意味合いが非常に強いと思います。分からない部分をできるようにするため、少しでもいい得点を取るために参加するのであれば、多少の効果はあると思いますが、勉強の絶対量が不足している場合は、それらを教わったところで大した効果は期待できませんので、心して受講した方がいいと思います。
 
 では、どちらの時期に体験授業を受けたらいいのかと言われたら、テスト対策期間の体験授業を受けるべきだと考えます。その最大のメリットは、点数が取れるからというレベルではなく、「今の自分の現在地がわかる」ことです。ちょっと抽象的ですが、例えば1教科90点をコンスタントに取る塾生がいたとします。この塾生と一緒に勉強することで、テスト何日前にどの程度の完成していないといけないのか?本気で100点を取るためには、どのくらいの勉強量が必要なのか?を肌で感じることができ、それをわかった上で、今の自分に不足している部分を振り返ることができるわけです。
 
 もちろん、「意識高すぎ高杉くんレベル」の生徒でないと難しいことかもしれません。ですが、体験授業で得られる最大のメリットですし、それを体験生に伝えられる技量を持った塾かどうかを保護者の皆さんは見極めるべきだと思います。
 
 ただ体験授業があるからといって、何も考えずに参加したら何も得ずに塾のレールに乗ってクロージングまっしぐらということになりますので、ご注意ください。