当たり前の努力ができる自分になる!明青学院 塾長ブログ

久喜市で成績アップを目指すならココ!明青学院は中学生対象の高校受験専門塾です。塾での日常の出来事や勉強についてなどを「人に伝える」練習として綴っています。

教わる力(教えてもらうための基礎体力)を鍛える

 

meisei-gakuin.hatenablog.com

 

 昨日、教わる力(教えてもらうための基礎体力)を鍛えないと、いくらスキルのある先生に教えてもらったところで、身にならないというのを書きました。
 
 では、具体的にどのようにしたらいいのでしょう?
 
 まずは、ハートです。何となく教わる場(学校や塾の授業)に参加して、何となく話を聞き、何となくノートをとる。残念ながらこのレベルでは、教わる力はつきません。授業内容を「分かりたい」、問題が「できるようになる」という強い意思が絶対に必要です。すでに心が折れてしまっている生徒さんもいるかもしれませんが、ほんの少しでもいいので、授業の中からわかることを見つけ出すように、授業に参加してください。
 
 そして、解けなかった時、説明が今ひとつ理解できなかった時に、「教科書を読む・ノートを見直す・解説を読む」など、自分のできる範囲のことをやるということです。
つまり、教わる力を鍛えていくには、自分自身の行動の軸をつくるということが大切だということです。
 
 自分で区切った時間の中で、自分の取るべき行動を全部やって、それでもわからない場合は、質問するということです。まあ、ここまでのことをやっていれば、少しのヒントを与えただけで「ああそうか」となります。
 
 行動の軸が定まっていない生徒や依存心の高い生徒はすぐに質問しにきます。
 
 例えば、「先生、この英単語の意味がわかりません」「この言葉の意味がわかりません」文章にすると???という感じですが、真顔で質問しに来るのです。
 もちろん、こんな時は無言で辞書を手渡します。辞書で調べて、文意に合うような和訳を考えていかなければ、当たり前ですが英語の力はつきません。とりあえず単語の意味を当てはめて直訳してみたものの、「文意が今ひとつ通じないんですが」というレベルまでくれば、何が不足しているかがわかりますので、しっかり教えます。しかし、英文の中には時代背景や一般常識的な知識が必要なものもありますので、そこは自分で学び直す必要があります。
 
 さらに、「全部分かりません」が常套文句の生徒もたまにいます。
もちろん、こんな質問をされたところで、教えるはずはありません。だって、全部教えたことですですよ。全く分からないはずないじゃないですか。「全部分からないなら、全部教えるから明日から毎日5時間塾にいてくれ」とか「教科書何ページ分を全部読んでから、もう一度質問しにくれば教えるよ」などと突っぱねると、すごすごと自席に引き返し、ノートを見たりし始めます。「何とかして分かるようにしなければマズイ」という焦りも全くみられないのです。今まで誰かに何とかしてきてもらったのでしょう。依存心が強すぎるのです。
 
 授業内容に関しては教えませんが、質問のレベルの話はしますし、どういう行動をしなければならないかは、しっかり伝えます。でも、何にも伝わっていないんですよ。あるいは神経が図太いのか、また、「全部分からないんですけど」と質問しにくる。それの繰り返しです。繰り返しながら諭していくという根比べです。
 
 皆さん、教わる力を鍛えていかなければ、学力はつきません。そして、教わる力をつけるということは、自身の行動の軸を決めるということです。