学びのスイッチを切ることなかれ
これから3/8の合格発表までは入試前よりもドキドキした時間を過ごすと思います。、勉強に関してはかなりペースダウンをして、受験期間中に我慢してきた自分の好きなことに時間を費やすだろう。それはそれで構わない。頑張った(と自分自身で思うならば)人は少しの休息が必要だ。
さて、3/8(金)当日、第一志望でも第二志望でも皆さんの進路が決定します。ショックを受けてしまった場合は立ち直るのに数日を要すると思いますが、進路が決まったら高校に向けてスタートを切る必要がある。
やるべきことは予習です。中学の復習が課題として出る学校もあるでしょうが、そんなのは2・3日で終わらせるのが当たり前。
明青学院の学習システムは、高校で自学ができるように作られているし、学習方法ややるべきことは受験勉強を通して伝えてある。
まずは、映像授業です。リクルートのスタディサプリをダウンロード!これが今までの映像授業の代わりとなる。違いは、一般を相手に説明しているか、塾生の顔を思い浮かべて作成しているかですが、わかりにくいと感じるところは仕方ない。参考書を片手に自学していく必要があるだろう。
参考書は必要になるので、購入しておこう。数学は白チャートでいいだろう。学校指定で赤・青を購入するように言われるかもしれないが、必ず必要になるから買っておいて損はないでしょう。スタディサプリを見ながら丁寧に理解していきましょう。本当はその後の問題演習が一番大切なのですが、ちょっと問題量が少な過ぎるので問題集の購入も考えてもいいかもしれない。ただし問題集は入学後はやっている暇はないと思うので、無駄になる可能性もあります。
英語は英検準2級の英単語は必須になるので、英単語・熟語をひたすら覚えるべきでしょう。テキストは英検用でいいだろう。英文法に関して、フォレストがネクストステージになるだろうが、細かい説明があるフォレストの方が1年生には向いているかもしれない。問題集は数学と同様、持っておくに越したことはないが、机の肥やしになる可能性もあります。
学習内容を理解したら問題を解く。そしてREのためにやったことを記入する。これはEvernoteがいいかな。REの設定もネットに載っています。今までと同様のサイクルで勉強して、ちゃんと頭に刷り込んでいくことをやっておこう。
小学校から中学校に入った時の学習段差を「中1ショック」などと言っていますが、中学校と高校では、それ以上の大きな段差があります。さらに、高校は中学校と違ってほぼ同レベルの学力を持った生徒の集まりです。その中でトップがいてビリがいるわけです。学習のペースを下げたまま入学式を迎えたら、まず中間テストでアウトです。
再び地道に努力できる自分を取り戻して、入学までの数週間を過ごしてください。