【RE】
(もちろんグラフをフリーハンドで書いて考える)
①
が5増加した時の
の増加量はいくつ?
② 変化の割合は?
③ グラフの傾きは?
1次関数
において
→ (変化の割合の意味がわかれば)グラフの三角形(=
の増加量・
の増加量)の意味がわかる
→ よって、「変化の割合=傾き」である
【ポイント】
1時間数でも、2時間数でも「変化の割合の求め方」は変わらない。
→ 変化の割合=
の増加量/
の増加量
→ 1次関数では一定(名称は3つ/変化の割合=傾き=比例定数)
→ 2次関数では一定ではない(とる2点によって異なる→ 2点間の直線の傾き)
(具体的に)
(
=◼️の値)ー(
=◯の値) ←
の増加量
◼️(まで)ー ◯(から) ←
の増加量
【EX】
(もちろんフリーハンドでグラフを書いて考える)
(解説をするときは、上の◼️・◯に式の形を書いて説明していく)
①
において
Q1:
の値が
から
まで増加した時の変化の割合を求めよ。
→
Q2:
の値が
から
まで増加した時の変化の割合を求めよ。
→
②
で
の値が
から
まで増加した時の変化の割合が
であった。この時の
の値を求めよ。
→
が成り立つ
よって 
※変化の割合の求め方を丸暗記して、「
の増加量を求めよ」という問いができない生徒もいるので、まずは言葉をしっかり理解・暗記させていきたい。
※②のバージョンアップした問題が入試での基本問題ですから、増加量の表し方から変化の割合の求め方まで、多くのバリエーションを解いておきたい。