2次関数5【文章題・動点】
2次関数の文章題は、特には扱いませんが、注意事項だけは伝えて数問解かせます。
①落下運動の文章題
→文中に式が出ているのが一般的。あとは代入すれば求められる。
※「平均の速さ」を求める=「変化の割合」を求めるのと同じこと
(これだけは伝えておく必要があります)
②動点の問題(面積)
→長さの表し方さえできれば解けるはず。
(これが難しいのですが)
※「場面ごとに区切って考えられるか」の勝負です。手を動かしてしっかり考えることがポイントです。
③図形の移動と重なりの面積
バリエーションが多く、典型問題をEXとして教えたところで、テスト中に考えられる生徒は限られてきますので、全体としての説明はしません。
主な2次関数の文章題は以上3点だと思います。
学力中位の生徒にはかなり難しい問題です。正直入試では考えている時間がないと思いますので、ワークに載っている問題のみ解かせるぐらいで制限時間いっぱいでしょう。
上位校受験者は必須なので問題演習をひたすらこなしてもらいながら、個別に教えていく形にした方がいいでしょう。