当たり前の努力ができる自分になる!明青学院 塾長ブログ

久喜市で成績アップを目指すならココ!明青学院は中学生対象の高校受験専門塾です。塾での日常の出来事や勉強についてなどを「人に伝える」練習として綴っています。

何回で頭に突き刺す?

夏期講習期間中、
受験生は分野別過去問(数学・数量、英語・国語)を復習&受験対策として解いている。
 
今日は数学について。
 
中学受験をしていない彼らは、
算数の特殊算の考え方に触れる機会は今まで全くなかった。
 
さらに塾に通っていなかった場合には、割合・速さの問題は、基本レベルしか習わず、習得するレベルまで到達していない生徒がほとんどである。
 
 
故に、文章題と格闘することになる生徒が毎年一定人数いる。
 
笑い事ではなく、この問題は、一次方程式ですか?連立方程式ですか?二次方程式ですか?と問題を解く前に尋ねてくる生徒が毎年いる。
今年はいなかったので、少しホッとしましたが・・・
 
 
数学の文章題が苦手な子に共通しているのが、
実体験・経験則が不足しているということ。
 
スーパーに買い物に行き、◯割引・◯%offなどを経験してこなかったら、「七掛け」なんて言われても全くわからん。例えば、30%offならば基準になる金額を100%にして、100で割って30をかける、それが割り引いた金額。だから、払うお金は70をかける!単純に百分率を分数にして掛け算することしかやってこないと、実感がないんだよなあ。
 
目的地に◯時につくためには、時速◯㎞で走れば着くとドライブの時に体験したり、カーナビで地図記号をみて、なんでこの記号なのかと疑問に思う。
「み・は・じ」を書いてただ当てはめて計算してくると、
時速60キロで歩くと答えが出ても何の疑問も持ちません。
 
一緒に料理を作るときに、4人分で◯㎖と書いてあるけど、我が家は5人だからどうする?と考えさせられれば、「単位量あたり」の考え方が少し分かる。
 
流れるプールで泳ぐと、ふつうに泳ぐよりなぜ速い?それはなぜ?どれだけ速くなる?と泳いだ時に聞かれれば、流水算が体験できる。
 
などなど
 
 
机上の説明と経験が結びつくと、知識はより強固なものになる。
 
これが、勉強には環境が大切だという一つの例だろう。
 
 
 
色々な生徒が混在する中で、
成績を上げてくる生徒は、やはり一回で解き方だけでなく、考え方・原理・原則を理解し頭に収納する。
 
 
一方で、次回もできずに同じような説明を繰り返しされる生徒もいる。
何度でも教えるつもりではいるが、
経験則がないと例え話もピンとこない。
すると、やはり机上の説明のみとなり、理解が浅いままで終わってしまうのが分かる。そしてジレンマだけが残る。
 
まだまだ力量不足。
 
文章題が終わったら、今度は関数の文章題だ‼️