私立過去問は「声の教育社」と「東京学参」の2社から出版されているが、
当塾はずっと声の教育社の過去問を使用している。
最近の東京学参のものをみていないのでなんとも言えないが
「英文の全訳が載っている」
「解説量が多い」
この2点を理由に使い続けている。
過去問は年度別・日程別になっており
解説が別冊になっているわけではないので
問題と解説の間に距離がある。
まあ、ページを開けるのが面倒だということ。
だから
毎年(こちらから指示を出して)見出しをつけさせてきた。
今年はというと、今のところ放っておいてみている状態。
すると
不便を感じたんでしょうね。
付箋を貼って使い始めた生徒が出てきた。
それをみた友達が
自分も真似をして付箋を貼っている。
なるほどそれは便利そうだと思ったか
数日経って真似を始める生徒も出てきた。
でも相変わらず
何度もページをめくって探している生徒もいる。
多少頭を使って
定規やペンを挟んで使っている生徒もいる。
だから、
何もいわず教卓にインデックスシールを置いてみた。
理科のお宝ノートでは単元別にシールを貼らせてある。
地理では地域ごとに歴史では年代ごとにシールを貼ってある。
こちらの意図を汲み取る力があるだろうか。
さてどうなるだろう?